すぎやまこういち先生

昨日、すぎやまこういち先生が亡くなられたというニュースが入ってきました。


たぶん、日本人に「日本人の知っている作曲家は?」とアンケートしたら上位3人の中に入るんじゃないかなと思います。


すぎやま先生の作曲された曲はたくさんありますが、やはり代表作は「ドラゴンクエスト」。


僕はまさにファミコン世代で、小学生の頃まさにドラクエが大流行した時代でした。とくに2〜5の流行ぶりはすさまじく、ゲームから派生した漫画、映画、おもちゃ、CDなど、男子小学生の周りはドラクエで溢れていました。溢れすぎていて、僕はファミコンもスーファミも持っていなかったので、プレイ自体は当時できなかったにもかかわらず、キャラクター、モンスター、呪文、武器、町の名前、そして音楽も全部知っていました。


中でもすぎやま先生の音楽は当時3音(厳密には4ですが)しか同時に鳴らせなかったファミコンの音源で驚くほどのスケールとストーリー性を表現していました。

友達の中でプレイ画面を見ながら、ドット絵で描かれたドラクエの世界がとてもリアルに、重厚に感じれたのはすぎやま先生の書かれた音楽のちからだと思います。


こども時代は曲が好きすぎてCDだけは買い、繰り返し聴いていました。いろんな曲をピアノで練習しましたし、大学を卒業してからは金管アンサンブルで演奏したこともありました。(ドラクエは毎作、オーケストラアレンジされたCDが作成されていましてNHK交響楽団、東京都交響楽団が演奏しています。トランペット大活躍です!)


↓当時買ったオーケストラアレンジのCDは今でも大切に持っています。

将来音楽の道に進み、縁あってゲーム音楽のお仕事もさせていただくことができたのも、このCDでオーケストラのカッコよさに触れたからというのも大きなきっかけだったかもしれません。


ご冥福をお祈りいたします。



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去年末から今年前半にかけて録音させていただいたいくつかのものが少しずつお披露目になっているようです。 契約上名前を出せないものも色々あるので自分だけわかるみたいなものも多いのですが、それでも自分の手を離れたものが形になってあらためて耳にすることができるのは、やっぱり嬉しいです。 表現や創作は作り上げる課程はたくさん苦しいですし、悩みます。それはそれで振り返った時充実してたなとか、楽しかったなと思う