防音室くらべ

今月、ゴールデンウィークに防音室を体験しに行ってきました。


当教室は防音仕様の部屋になっているので、僕自身は新しく防音室は必要ないのですが、生徒さんから練習場所について「みなさんどうされてるんですかね?」と聞かれることはあるので、最近の防音室事情も一度確認してみたいなと思っていました。


先月ある方から、大宮の一つ隣の「さいたま新都心駅」の商業施設に入っている島村楽器さんの中に結構いろいろな防音室が設置してあって吹き比べられるという情報をいただいたので、早速楽器を持って行ってきました。


防音室には部屋を直接防音工事するタイプと、材料を部屋の中で組み立てるボックスタイプがあります。


前者も壁を厚くしたりするので元の部屋よりは狭くなりますが、後者の方が使用できるスペースが減るデメリットは大きいです。


一方で、組み立て式は移動もできるので、引っ越す予定のある方は、引っ越し先にも持っていけ、価格が直接工事する場合にくらべると抑えられる、いらなくなったら売れるというメリットがあります。

(ただし重量がそこそこあるので、賃貸の場合は確認が必要になります)


島村楽器さんにはその組み立てタイプの防音室が約10部屋設置してあり、それぞれ吹き比べができました。


今回試奏したのはヤマハとカワイの防音室と、最近ちょっと話題になった自分で組み立てられる島村楽器の格安防音室「OTODASU2」です。


先にOTODASUの話ですが、これは女性の方でもひとりで組み立てられる薄く軽い素材を組むタイプで、基本的に他の防音室が60万円〜に対して約10万円(!!)ということで界隈で「どーなんだろう」と話題になっていました。


公式ページや動画サイトなどで見る限りではかなり薄い素材だったのでトランペットはさすがに無理だろーと思って吹いてみましたが、案の定無理でした笑

かなりしっかり外に音が響き渡り、一応ベルに布をかぶせた程度は音は変わるのですが、トランペットの場合これは防音にはならないなというのが実際に吹いてみた感想でした。


ただ、意外にもと言うか、防音工事でも比較的カットしやすいといわれているフルートに関しては扉の隙間の対策さえきちんとすれば結構アリなんじゃないかなという大きさになっていました。家の中には聞こえるだろうけども、家の外には漏れない、もし漏れても気づかない、気にならないレベルの音量になりそうだなと思ったので、どなたかレビューしてほしいなとも思ったりしました笑


そして当然ではありますが、ヤマハとカワイの防音室についてはもうかなり長い年月販売されていることもあり、しっかりとした防音性能と空調、コンセントも備えてちゃんと練習環境を作ることができるなと確認できました。


以前のイメージよりも意外と部屋の中の大きさに対してトータルの体積が大きいという感じだったので、サイズの確認はかなりしっかりやった方がいいと思います。


昨今の巣篭もり需要で楽器以外の用途でも問合せが増えているそうで、中古もあっという間に売れてしまう状況が続いているそうです。


気になった方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。




最新記事

すべて表示

去年からレッスンに通うようになった高校生の生徒さんがいます。 教室に問い合わせをしたきっかけが、今年高校三年の吹奏楽コンクールのメンバーを決めるオーディションを通過したいというものでした。 演奏を聴いてみて、なんだか高校生時代の自分を見ているような気持ちになりました。 何を変えなければいけないかもそうですし、今なんでそのように演奏しているのかもなんとなく分かります。 そうか…1年か…と思いました。

ここ3週間ほどオートミール生活をしています。 主に昼と夜の炭水化物をオートミールにするというかんじです。 数年前、某会員制スーパーで巨大なオートミールの袋を買った時は味も匂いもどうしても合わずにギブアップしたのですが、最近のブームでいろいろな種類のオートミールがスーパーでも並ぶようになり、レシピのいろんなところで紹介され、「今だったらいけるかな?」という気がしてトライしてみています。 僕は日清の「

前回に続いてレコード話です。 セッティングを終えて自分達のレコードを再生してみました。 (買ったタイプは7インチ、12インチを選ぶと自動で再生位置に針を落としてくれます。便利!) 予想よりかなり音がいい!というか普通に綺麗! そんなふうに感じました。 色々なレコードを再生してみましたが「データ再生とやっぱり音が違うんだな」というのもわかりました。 デジタルとアナログ盤で音が違うというのは聞いたこと