近年、アスリートの方達はウェイトトレーニングで「腕」「脚」などの部位ごとのトレーニングもしつつ、各筋肉、各関節の連動性を高めるトレーニングの比重が大きくなってきているそうです。 「文化系運動部」などと自称する方もいる吹奏楽ですが、言っても運動部の方々とは実際の運動量、筋肉量は大きく劣ると感じています。 それでも最近では演奏家の間にフィジカルに関する関心、意識は高まってきていると感じていて、関連する書籍も増えてきていますし、僕含め友人の間でも最近はいろいろ取り入れている人が増えています。 はじめてみるとカラダに関して、本当に不思議だと思うこと多々で、全然関係ないと思っていた場所の筋肉がスタミナの「もうひとふんばり」に影響したり、トレーニング意外での思わぬ運動が呼吸のスムーズさと助けたりと、いろいろな場所が連動しているのだなと、発見が楽しいです。 みなさんもなにかカラダを動かした時にはぜひその後に楽器も吹いてみると思わぬ発見があるかもしれません。