top of page

吹奏楽コンクール


昨日は、指導に行っている小学校が出場するということで、吹奏楽コンクールに行ってきました。

この学校は、ご縁あって、今年はトランペットパートだけでなく、全体の指導も約1年、顧問の先生と相談、アドバイスしながら、この日を迎えました。

ほとんど顧問の先生の熱意と努力で子供達を引っ張って行ったことは間違いないですが、僕も全体を指導するということで、パート指導ではできないアプローチをいくつも提案させていただいたり、例年以上に先生と細かく相談しながら、音楽を作っていきました。

クラブ活動で、ましてや小学生。教育活動の一環という面はとても大切です。

ひとつの目標に向かって努力すること、初心者、経験者関係なく、ひとりひとりが音楽、楽譜に向き合って演奏することを意識しながら本番に向かって行きました。

ステージ袖まで子供達に付き添い、その後、客席にまわって演奏を聴きました。

とても丁寧に、集中して演奏する子供達、練習してきたことを活かせて素晴らしい演奏ができたなと感じました。

スポーツと違い、明快な判定基準がないので、結果はいつもドキドキするのですが、昨年よりも良い成績を残すことができました。審査員の講評も概ね好意的だったことも嬉しかったです。

なにより、子供達が音楽に対して昨年よりも具体的、自主的にいろんな事を考え演奏しているのが伝わってきたこと、本番後にみんな充実した表情を見れたことが嬉しかったです。

あれもやりたかったな、こうした方がいいなという部分はありますが、とても満足度の高いコンクールとなりました。

今年も各地で多くのアツい演奏が沢山生まれるんだろうなぁと思いながら、改めて吹奏楽の素晴らしさを感じた1日でした。


最新記事

すべて表示

気がついてみれば今日で11月は最後ですね! 発表会が終わって、もろもろのことをやっている間に気がつけば明日から12月なのでびっくりしました。 12月はすこしゆとりあるかな〜と思っていたんですが、12月に近づくにつれてアレコレ予定が入ってきて、12月もあっという間に終わってしまいそうです。 ここ数日、Amazonでブラックフライデーセールをやっているのでなにか必要なものはないかなと見ているんですが、

今日は今年度の発表会でした。 参加された皆さんお疲れ様でした。 光るシーンも多い、よいステージでした。 一方で初参加の方も多かったからかもですが、普段に比べて緊張している人が多いように感じました。 演奏経験が増えても緊張はずっとするんですが、緊張したときにどうするとか、緊張する前提でどんな練習や吹き方をするかはやっぱりこれは経験なので、どんどん人前に出ていってほしいなと思っています。 また来年度、

仕事柄、あんまり褒められた話ではないのですが、暑い日にはあまり進んで聴かなくなってしまう曲というのがあります。 僕の場合はクラシックの重厚な編成のシリアスなテーマを扱った曲はどうしてもかんかん照りの真夏日には必要以外なかなか自ら選んでは聴かなくなってしまいます。 そんな曲も含めて、最近気温が下がってきたせいか色々なタイプの曲を聴いています。 当教室はトランペットという楽器の性質上、来られる生徒さん

bottom of page