先週末、レッスンをしている別な教室の、
そして昨日、当教室の発表会が終了しました。
まずは参加された生徒さん、お疲れ様でした。
全ての生徒さんが、すばらしい演奏をしていました。
トランペットを初めたばかりの方、
忙しい仕事の合間に練習に取り組んだ方、
去年より難しい曲にチャレンジする方、
自分の力の少し上の曲にチャレンジする方、
今年教室を卒業される方…
それぞれの環境、背景の中でそれぞれに発表会に取り組んでいただいたと思います。
ステージ脇でそれまでのレッスンの事を考えながら演奏を聴かせていただきました。
ひとりひとりの演奏に対しての気持ちを感じることができました。
ステージの上でピアノ伴奏とトランペット1本で演奏する。
それと併せて他の人の演奏を客席で聴く。
これには出演した人でないと感じることのできないことが溢れています。
広い場所に音が響く気持ちよさ
ステージの心細さ
ピアノとの呼吸感
緊張
練習の時との違い
「これはうまくいったな」という喜び
「いつも間違えないところで間違えたな」という悔しさ
他の人の曲を聞いて「やってみたいな」と思ったり
他の人の演奏に心から応援を送ったり
などなど
楽器の演奏技術に対しても、体感的、感情的にも
さまざまな経験、学び、感動を得ることができたんじゃないかなと思います。
難しい楽器なので、"自分はまだ発表会は無理なんじゃないか"と思われる方もいるかと思うのですが、逆に考えると周りにいるのは同じ”楽器、音楽に取り組む人達”なので、そういった意味では、いろんな形態の演奏会の中でも”失敗を恐れず演奏していい貴重なステージ"だとも考えれるのかなと思います。
もちろん全ての生徒さんの都合に合った日程を組むことは難しいのですが、
それでもやはり沢山の生徒さんに参加してほしいなと思っています。
ではまた一緒に次の練習に取り組んで行きましょう!
お疲れ様でした!