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新年度


4月も約3/1が経ちました。

先週末に始業式・始業式だった学校も多いみたいです。

吹奏楽部も新入部員が入ってきて、去年の新入部員も先輩として後輩のフォローをする側になります。教室の生徒にもそんな子がちらほら。

時間のやり繰りの大切さは部活に限った話ではないですが、吹奏楽部も学年が上がると自分の練習以外の役割も増えていきます。パート内だけに限っても、個人としてだけでなく、パートとしてのクオリティをどうやって上げていくかは上級生の役割です。

「パートメンバーひとりひとりのレベルを上げること」「合奏前に譜面をしっかり読むこと」「合奏で指示されたことについてパート内で認識を統一すること」

意外と大切で大変な役割です。

限られた時間で色々なことをこなさないといけない、とてもいい経験だとは思うのですが、当人にしてみたら経験のないことだらけで軽いパニックだったりします。

そんな、役割もりだくさんの先輩吹奏楽部員にとって、時間捻出のひとつのカギは「楽譜を読むスピード」かなと思います。

別に深く譜面を読み込むとかではなく、「書かれているリズム・音符が何なのか」に時間がかかる子がとても多いです。ここが早くなるだけで、他のことをする時間がけっこう確保できます。

楽譜を読むスピードをアップするには量と訓練が必要ですが、それ以外にも、目の使い方がマズいとなかなかスピードが上がっていきません。

新しい楽譜を受け取った時、まずどのくらいの時間でリズム、音符を把握できるか気にしてみてはいかがでしょうか。時間がかかってしまう人は時間捻出のチャンスかもしれません。


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