昨日は東京都の高等学校のバンドフェスティバルを聴きに行ってきました。
複数の学校が一箇所に集まってそれぞれ演奏を披露する、吹奏楽連盟主催のコンサートです。
僕の地元は小中高・一般と地区の吹奏楽団体が一緒に開催していましたが、さすがに関東は学校数が多いので、細かく分かれています。
学生の子たちもレッスンに通っている関係もあり、なんとなく東京、埼玉のレベルは定期的に確認しておきたいと思っているので、こういうイベントはありがたいです。
約3ヶ月〜半年ほどかけて作り上げるコンクール曲とは違い、短い期間で仕上げる曲(同じ曲の学校もあるようでしたが)をどう作っているのかでなんとなく部の方針だったり、雰囲気が分かるように思います。
それにしてもレベルはまちまちですが、どの学校も趣向をこらした演出や、選曲で、飽きることなく鑑賞させていただきました。
こういった優劣のないイベントでも、しっかりステージを楽しむことができるのは各校の顧問の先生のおかげで、どの学校の先生も情熱的に部活に取り組んでいるのだなと思うと頭が下がりっぱなしです。
出演団体数が多いと、自然と演出もお互いに参考にしあってどんどんアイデアが共有、拡散されて発展していくわけで、そういう意味でふと、地元の子たちにもこういう情報は伝えてあげたいなぁとしみじみ思ったりもしました。
僕にとってもいろんなアイデアや発見があって、とても有意義なコンサートでした。