制作費300万の映画が口コミで話題を呼び、異例の大ヒット!
ということなので、その映画「カメラを止めるな!」を見てきました。
なんだか映画館で映画を見ること自体久しぶりな感じです。
本当はちょこちょこ見に行きたいなと思わなくもないんですが、最近は2時間を余裕で超える長い映画も少なくなく、「最後までトイレを我慢せずに見れるのだろうか」というのを先に考えてしまって、けっか上映期間を逃すというのが最近のパターンです。(実際、我慢に我慢を重ねた後、耐えきれず、映画のクライマックスで席を立ったことがあって、それ以来トイレのことが気になるようになりました泣)
ヒットした後、上映館が増えたそうなのですが、それでも池袋では1館でしか上映していないということで、その上映館”シネマ・ロサ”に行ってきました。
詳しくないのですが、単館系?の映画館で、雰囲気がなんともレトロな映画館でした。
最近はTOHOシネマやマイカルに行くことが多かったので逆に新鮮でした。
そんなレトロな雰囲気の中での鑑賞でしたが、映画も低予算ならでは?で知ってる俳優さんは出ないし、作りもどことなく荒い感じなのですが、評判どおりとてもおもしろい映画でした!
ネタバレ厳禁の内容なのでストーリーについては書けないことだらけなのですが、丁寧に練られたストーリーと、手作り感あふれる映像のアットホームさ(ホラー要素も強いんですが、暖かかったです)、鑑賞後の清涼感が心地いい作品でした。
館内にはリピーターさんと思われる人もちらほら見えましたが、たしかに、もう一回見てみたいなと思うような映画になっています。
そんなわけで、久しぶりの映画館はとてもよい時間を過ごすことができました。