先週、ある生徒のお母さんから吹奏楽部の冬の大きなイベントである「アンサンブルコンテスト」で、審査員の先生から「トランペット上手です」と講評に書いていただいたと連絡がありました。
出場した子は当教室にはじめて来た時、高い音が出なかったり、スタミナが持たないなどの問題が長い期間解決しないという悩みを持っていました。
実際に奏法的にも少々問題があったのと、練習環境や、練習に対する考え方も含めて約9ヶ月くらい一緒に取り組んでいました。
その間も、いろいろな問題にぶつかっては悩みを繰り返していましたが、夏には音域も広がり、特にここ数ヶ月については練習に対する本人の考え方が変わってきた感じがしていました。
そんなタイミングで全く知らないプレーヤーから「上手です」と書いていただけたのは本人にとってもきっと大きな自信につながったと思いますし、僕も本人の苦労を見てきたなかでそのお知らせを聞いたのでとても嬉しい気持ちになりました。