バテる

トランペットを吹いていてバテる、このことについて友人と話す機会があったのですが、レッスンをしていてもそうなのですが、このバテるという感覚は人によって違っています。


友人は「思うように演奏するための芯がずれていく感覚」と話していました。

僕もこの感覚はあるなと思います。僕の場合は呼吸器周りの筋肉がバテること、アパチュアを保持する筋肉がバテることが関連して、結果、芯がずれて、音が出なくなります。


僕も友人も共通しているのは、こういうバテ方をしている時は一旦リセットできると、次のフレーズ、次の曲は音が出るということです。


ただし、このバテ方を越えて、無理やり吹く時間が延びていくと全く唇が振動しなくなる場合があります。こうなってしまうとその日はもうろくに吹けませんし、最悪な場合は次の日もその状態を引きずってしまうということも起こるので、極力そうならないように調整はしています。


学生の方のなかには「芯がずれる」という感覚の前にいきなり唇が振動しなくなってその日は音が出ない状態になってしまう子がいて、それをバテたと表現する子がいます。

そうなってしまう子は、そもそもの奏法に無理があるケースもあるので、実際に状態を見ながら奏法自体を改善していかなくてはいけない場合があります。


言葉の使い方、受け止め方は人によって違うので、気をつけないとなと思いました。


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去年末から今年前半にかけて録音させていただいたいくつかのものが少しずつお披露目になっているようです。 契約上名前を出せないものも色々あるので自分だけわかるみたいなものも多いのですが、それでも自分の手を離れたものが形になってあらためて耳にすることができるのは、やっぱり嬉しいです。 表現や創作は作り上げる課程はたくさん苦しいですし、悩みます。それはそれで振り返った時充実してたなとか、楽しかったなと思う