今月、神奈川の白楽という駅にある商店街のイベントにバンドでお呼ばれして
演奏してきたのですが、そこの商店街がとても雰囲気がよかったです。
僕の実家は商店を経営していて、地元の商店街の中に住んでいました。
なので商店街は僕の原風景です。
ただ、これは仕方のないことですが、大きな道路ができたり、郊外に大きな商業施設ができたり、街の人口が減ったりといろいろな条件が重なって、各地の商店街は少しずつ元気がなくなっていきまして、どこかにいったとき、シャッターがしまった街を通るときなどは少し寂しい気持ちになります。
そんななか、今月行った商店街は、個人経営のお店があちこちにあって、大人も子供もたくさんの人で賑わっていました。街ゆく人のいろんな人同士が顔馴染みで、親たちが話している傍に子供たちのコミュニティがあって、そんな人の輪が商店街を中心に形成されているような風景でした。
あぁ、こうだったよな、こういう輪のなかで自分も育ったよな
と、タイムスリップして当時の記憶が鮮明に蘇ってきて、感動しました。
他のバンドメンバーも同じように感動していて、また演奏とは関係なく遊びに来たいねと話しました。昭和、平成前半に育った人には結構おすすめだと思います。
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