息の圧

トランペットは音を出す時に唇と息の流れ、マウスピースのカップから返ってくる抵抗感などの複数のポイントのバランスで音程や音量を調整しています。このバランスには特に決まりはないのでいろんな人を見ていると人によってバランスの取り方が違います。


ややこしいのはどこかのバランスが崩れるとほかのポイントで補えるのでバランスが崩れていることにすぐに気づきにくいことです。


息を吐くための筋肉の感じ方はその日の体調や疲労度によっても変わりますし、唇の状態も感覚で硬い、柔らかい、湿っている、乾いているを感じますが、実際どうなのかというのを確認するのは大変というかほぼ無理です。


なんだかここ数日吹きにくいなと感じてあれこれバランスを観察してみるとちょっと悪い方に変化していたということは今でもあって、先週調子が悪くなっていました。


低音域の息の入れ方とタンギングのコンビネーションが乱れていたのと、高音域から下がる時に息の圧力を下げるタイミングがズレていたので意識しながら練習をしていると数日で息の流れ、唇の振動がスムーズに感じられるようになってきました。


どの楽器もですが感覚に委ねる部分が多いのでいまだにこういうことが起きます。

それだけに発見もあって面白かったりするのですが…。

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吹奏楽をやっていた人間としてはなんとなく夏はコンクールの季節というイメージが今でもあります。 去年一昨年はコロナのせいもあってモヤモヤとした夏だったのですが、今年は学生の生徒さんは何人か、外部の指導に行っている高校もですが吹奏楽コンクールに出場していました。それとは別にソロコンクールに出場された生徒さんもいて、なんだか暑い夏が帰ってきたのかな、と、生徒さんも僕もメラメラと燃えた8月でした。 音楽に