珍しい進路で警戒されていた台風も過ぎ、7月が終わろうとしています。
学生たちは夏休みということで、なんとなく家のまわりもすこし雰囲気がのんびりしているような。
僕自身も、先月・今月と続いていた忙しさもなんとなく一段落ついたように感じています。が、そんな油断からでしょうか、iPhoneを落下させてしまい、初めてガラスがバリバリになってしまいました(泣)機種変をしてもいいくらいの時期なので画面を修理するか、悩みどころです。
毎年この時期はコンクール直前に練習量が増えたことによって調子が悪くなるという問い合わせが来ます。今年もやっぱり数件、相談がありました。
吹奏楽部でトランペットを吹いているなかで、調子が悪くなり、音が出なく、出にくくなる子は一定数います。僕も学生時代はちょくちょく調子が崩れていました。ひどいときには何ヶ月も高い音が出なくなったり。
調子が崩れる前に行っていたこと、調子が戻るときにしたこと、考えたこと。トランペットが上達する過程でわかってきたこと。こういった積み重ねを経てだんだんと調子が崩れにくくなっていきましたし、崩れても少しの期間で戻せるようになってきたと感じています。
そういったことを踏まえて、生徒たちには崩れる前に注意を促したり、崩れた子には戻す時の考え方をアドバイスしているのですが…。
それでも、この時期の吹奏楽部の練習量は、トランペット吹きの唇にはなかなかハードです。
そんな時、積み重ねている日々の基礎練習やウォームアップ、クールダウンがとても大きな意味を持ってきます。
毎日の練習を丁寧に、コンクールにでるトランペットパートの子たちがステージの上で自分の役割を、いい音楽をしてほしいなと思います。