夏休み終了と息の流れ
- e-music
- 11 分前
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今月も終わると子供たちも夏休み終了です。
うちに来ている子がたまたまそうなのか、今時の子はそうなのか、結構計画的に夏休みの宿題も数日の余裕をもって終わらせています。偉すぎます。僕自身と言い訳的に言えば僕の周りも夏休みの終わりに半べそかきながらギリギリに宿題を終わらせていたように思います。
ご両親の帰省や旅行、友達と遊んだり映画を見に行ったりと充実した夏休みの話を聞くのは僕も楽しいです。
毎年のことですが夏休み・お盆のタイミングで洗ってない人は楽器を洗ってねと言っています。
年の後半は(後半なんですよね…!)教室的には発表会もありますし、何かと吹く機会がある人も多いのではないでしょうか。二学期、気持ちを引き締めてまた楽しく楽器の練習を続けてもらいたいです。
今月は息の流れについて説明したなぁという印象が残っています。
自分の練習の時もレッスンでもですが、トランペットの演奏について、弦楽器に置き換えて考える、説明することがあります。
ヴァイオリンの、チェロの弓の動き、弦を引く強さ。左指の動きとの連動、弦楽器はトランペットと違い、音を出す過程が可視化されているので、じゃあそれをトランペットの奏法に置き換えた時に僕たちは何をどうすればいいんだろうということにとても大きなヒントをもらうことができると感じています。特に弦の張りと弓の圧、スピードの関係性は息の流れとアパチュアの関係に置き換えた時にたくさんのことが共通しているように思います。
普段息の使い方がうまくいっていない人は弦のイメージを持つだけで吹けなかったフレーズが吹けるようになることがあって面白いです。
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