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定演聴いてきました

昨日は以前レッスンをしていた子の部活の定期演奏会を聴きにいってきました。


その子が通っていたのは小学校の頃ですが、その後、マーチングの強豪校に進学し、この春高校を卒業するということで本当に月日が流れるのはあっという間です。


コロナで思うような活動ができず、発表の場が激減、新入部員も思うように入らなかった時もあったそうですが、3年、部活最後の年に全国大会で金賞を受賞できたということで、辛い時期でも、腐らず、諦めず、やれることを精一杯取り組んだんだろうなということがステージパフォーマンスから伝わってきました。


最近は先生方のご負担や度の超えたハードな練習に厳しい声が上がったりということもあり、どんどん部活動の時間が減っているところも多いと聞くのですが、何かに燃えることができる時期に燃えれるだけ燃えたという経験はきっとその後もその子の宝物になるんじゃないかなと思います。燃えたいものが部活だという子には燃えることができる場所があってもいいんじゃないかなと僕は思います。


きっと大切な仲間と限られた時間のなかでやれることをやり切ったんだろうなと思いました。

最後の曲の終わったとき、その子もほかの出演者も表情が輝いて見えました。

素晴らしいコンサートでした。


卒業おめでとうございます!

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