思ってたところと違う場合が
- 2 日前
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何事もそうですが、トランペットで何かできないことにも当然原因はあるわけです。
ただ、トランペットの厄介なところは肝心の音の出る仕組みの唇部分がマウスピースの中に完全に覆われていて、口の中の形も舌の位置も肺周りの筋肉も見えない部分が多いことです。
なので長年解決しない問題というのも人それぞれにあるのがトランペットなのですが、レッスンをしていて、できないことがある時に、多くの人に当てはまる解決策が当てはまらないケースというのも結構あります。
先日、フレーズが滑らかにつながらない、どうしてもぎこちなくなってしまう、音楽が止まってしまって、スタミナ的にもきつそう…という吹き方をしている方がいました。
「もっと息を流してください。タンギングをしている間も息は流しっぱなしです」と説明するのですが、本人も息を流したいと思っているのにどうしても流れない…。
慣れの問題の場合も多くて、意識しているうちに解決するケースも多いのですが(僕もそうでした)その方の場合は息が流れないというのは別なところに原因がありました。
指でした。
指はきちんと押せてるのですが、音のひとつひとつをそれぞれ順番にしっかり押そうと意識しすぎていてひとつひとつを独立した音・指として捉えて押すことで運指に連結性がなく、結果それが息の流れにもブレーキを駆ける作用をあたえてしまっていたのでした。
試しに音階を使って4つの音をひとかたまりとして指を掌の回転を利用するような一連の動きで4つ押していく練習を少ししてもらうと、息の流れがスムーズになったのでした。
長く問題が解決しないときは別なところに原因がある可能性も考えるというのは練習でも大切なんだなぁと再認識しました。

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