耳を鍛える
- 12 分前
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この話は前にも同じような内容で書いたことがあると思うのですが、だいぶ時間もたったので改めて書いておこうかなとおもいます。
長い年月楽器を吹いていると、ちゃんといろいろなところが成長していているのに演奏するとなんだかうまくいかない、そんな方のレッスンをすると「自分の演奏、他人の演奏から拾う情報量が少ない」というふうに感じることがあります。
拾わなければいけないことは、音楽的なことでもあり、技術的なものでもあり、フィジカル的なことでもあります。この「演奏から得られる情報」が自分がこれからどのような身体操作をして、音を出して、音楽を作るのかの指標になっていくので、耳から得られる情報の量は客観的に聞いたその人のレベルにとても影響があります。同じ技量を持っていても、印象が大きく変わってしまうので耳を鍛えるのはとても大切なことだと思います。
鍛え方はシンプルで「色々な場面で、とにかくじっくり注意深く聴くこと」です。
普段音楽を聴くとき、練習するとき、他人が吹いているのを聴くとき。
注意深く聴く時間を増やしていくと少しずつ気づくことが増えていきます。
食材や料理の種類、調味料の種類と量によって味がどう変化するのかの知識とセンサーが繊細になれば料理の幅が広がるように、耳から得られる種類の知識とセンサーを高めていくことも上達のうえでは欠かせない要素なのかなと思います。
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