一瞬の9月
- e-music
- 9月30日
- 読了時間: 2分
前々から今月はあっという間に終わるだろうなと予想はしていて、実際一瞬で終わってしまいました。
レッスンは発表会2ヶ月前となりアンサンブルの練習や案内の作成など準備も増える時期で、それに加えて演奏以外に企画面、運営面にしっかり携わる本番も複数あり、演奏の準備以外の部分でも気を緩める暇がない月でした。何かで見た占いでは僕は今月来月が今年のピークらしいのですが、なんとなく自分自身そんなふうに感じています。
そんな9月ですが、僕の所属するバンドのライブがありまして(お仕事ではなくてライフワーク的なものです)、基本暗譜がルールなのですが今回は20曲以上となかなかの量でした。
年々記憶力が衰えているような気がしていまして、せっかく覚えた曲も次のライブでは覚えなおしみたいなことも少なくないです。
暗譜の話をすると「よくそんな曲数暗譜できるね」と言われることがありますし、僕自身も昔多く暗譜している人の話を聞くとそう思っていたのですが、暗譜もやり方と経験なのだと思うようになりました。
基本的にはジャンルに関わらず音を覚える前に構成を覚える、調性を覚えることが先になります。音はその二つにほぼ拘束されており、そこからはみ出る場合はそれが特徴となって覚える手助けになります。
譜面から意識が離れることができればより他のアンテナの感度を上げることができて演奏の自由度が増す気がします。(その上で再度譜面を読みながら演奏する人もいるので譜面台を立てている人全てが譜面に頼っている訳ではないですが)
いつもという訳にはいかないと思いますが、条件的に「今日は譜面を見なくても許されるな」と思う時は一度チャレンジしてみると面白い気付きがあるかもしれません。
コメント